2012年9月15日土曜日

稲刈りシーズン到来!

早いもので、新潟へ来てからちょうど一か月が経ちました。
学校にいたら会えない人にたくさんお会いして、
東京じゃできない経験ばかり…毎日新鮮な気持ちで過ごしています!


さて、こちらはいよいよ稲刈りシーズンです。
米どころ新潟。
魚沼産コシヒカリたちが刈られる時をいまかいまかと待っているようです。

稲刈り前になると登場するのがこの”はざ”と呼ばれる稲を干すところ。


ここに刈り取った稲をかけて10日~2週間ほどで自然乾燥させます。

稲刈りも初めてでしたが、はざがけも初めての経験でした!

高いところは好きなので、私もやらせてもらいました(^^)


不安定な梯子の上で稲を掛ける作業はもちろん大変ですが、この稲を投げる作業も高さとコントロールを必要とされます。
みなさん慣れたもので、軽々と作業をこなされていました。
残念ながら私は一番上までトスを上げられなかったので、次回にむけて肩を鍛えなくては…!


今日の成果はこんな感じです。


今後、ご飯になるまでの過程が楽しみです♪



のん


2012年9月6日木曜日

インターンin若栃 開始です!

はじめまして。
9月3日より、小千谷市若栃地区のインターンが始まりました。
私は金沢の大学で地域のプランニングについて学んでいます。
「何を勉強しているの?」と聞かれると、
「『地域』を勉強しています。」とよく言っていますが、現場の様子を見る機会は少なく、お祭りやイベントなどの特別なときにお邪魔することがほとんどで、〈地域の〝いつも〟〉を考えていませんでした。
1年間若栃で暮らしていくことで、畑仕事や行事の準備など〝いつも〟の様子を体験して考えることができると思いインターンに参加しました。


 
静かな山奥にある集落で、ゆっくりゆったりと時が流れています。
〝若栃の空気〟を身にまとい、この風景の一部となれる人になりたい思います。

よこみち

2012年9月4日火曜日

牛の角突き 9月場所

一昨日はインターン開始後、初の闘牛でした!
こっちに来てから牛を見たり、話を聞いたり、早く見たくてうずうずしてました。


小千谷の牛の角突きは、5月から11月までの間毎月行われていて、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

写真では伝わりきりません!!
迫力のある取り組みが続きます!
牛同士がぶつかり合う音がすごい。


この角突きの特徴は、両牛を必ず「引き分け」にするところ。


勢いづいた牛たちを引き離す勢子(せこ)の方々。かっこいいですね!
大きな牛を引き離すのは命がけです。。

取り組みが終わり、お客さんも帰ると、闘牛場では若い牛たちが角突きの練習をしていました。
この牛たちは来年の初場所がデビュー戦になるようです。
まだ体も小さいので、かわいいです。


角突きが終わるとみなさん今回の取り組みの話で持ちきり。

角突きは地域の伝統文化であり、アイデンティティーでもあり、外から来る人とのつながりを生む観光資源であり、子供たちのあこがれ。人と人とをつなぐ大切な役割を果たしていました。


来月の角突きも楽しみです!

10月場所:10月7日(日)
11月場所:11月4日(日)
一見の価値有り!ぜひお越しください!



おまけ(^^)

昨日の夕立の後、低いところに虹が!

お休みの日に「大地の芸術祭」にも行ってきました♪


それでは!


のん