2012年10月11日木曜日

地域の中の小学校


今回は、最近お邪魔する機会が多い東山小学校についてご紹介したいと思います。

東山小学校の第一印象は、緑がきれいで眺めの良い景色、木造の校舎、本当にすてきな小学校だと、まさに「ひとめぼれ」です!しかし、みためだけでなく、中身を知れば知るほどファンになる学校です。

現在小学校では、11月18日に開催される小学校創立十周年記念文化祭に向けての準備が進められています。5・6年生は先月の終わりから、総合学習の時間に文化祭で発表する劇の内容を話し合っています。

テーマは「牛太郎と闘牛、東山小の過去、現在、未来」。「牛太郎がいなかったら牛に触れなかった」「小千谷の闘牛は伝統を守っているところがすごい」などなど…、今まで闘牛について学習してきた内容をもとに、子どもたちが「伝えたいこと」を出し合ってテーマを決めていきました。十人前後での話し合いでは、「自分は当たらないといいなぁ」なんてそんなことは思っていられないですものね。みんな一生懸命考えていました。
毎回総合学習の時間に参加させていただいていますが、今後子どもたちがどのようなものを作り上げていくか、とても楽しみです!



校長先生から東山小の教育活動についてお話を伺ってきた中で感じた事は、「地域の中の学校」ということです。牛飼いの方のお宅へ泊まりに行く機会があり、学校の池に鯉を入れてくださる方がいたり、花壇へ一緒に花を植えたり…地域の人と子どもたちが顔の見える関係にあるのは東山ならではだと思いました。子どもたちが地域へ目を向けながら学び、それを地域の人たちも温かく見守っている。地域とつながりながら過ごす六年間は、他の場所では絶対に経験することのできない貴重な時間だと思います。


全校生徒は19人。同級生が少なかったり通学が大変だったりですが、そんな困難も吹き飛ばすくらいのパワーのある子どもたち、先生がいる学校です!




9日は読売子ども新聞の撮影でした。上空のヘリコプターから撮影してもらいました。
牛太郎も一緒です。どんな写真が撮れてるか楽しみですね♪      のん








2 件のコメント:

  1. ブログを読んでると、ほんとに地域と一体となった小学校なんだなって伝わってきますね。

    ちなみに、のんさんは劇に登場するんですか?

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    1. 本当に良い雰囲気の学校です。
      私は劇には登場しません!笑
      見守り担当です☆

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