2012年11月14日水曜日

復興に向けてのお手伝いin東山


お久しぶりです!

こちらは紅葉がきれいなので、毎日“安全に”脇見運転しながら住民センターへ通っています。
ここのところ雨ばかりなのがとても残念。さすが日本海側ですね。東京のお天気とはやっぱり違います。


今回は被災地支援に関する話題を二つ。
113日に塩谷集落では、南相馬市の仮設住宅に暮らす20名の方を毎年行われている村祭へ招待しました。かねてから塩谷と交流のある方々も集まり、総勢80名もの人が参加しました。



餅つきや鯉料理が振る舞われ、交流会も盛り上がりました。


次の日は闘牛の千秋楽を見ていただき、楽しんでいただけたようです最後は塩谷で集められた野菜とお米がお土産として渡されました。




翌週9日の夜からは岩手県大槌町、野田村の仮設住宅へ、米や野菜を届けに行ってきました。こちらは小千谷闘牛会の主催です。

東山を始め、小千谷の皆さんが持ち寄ってくださった野菜を240戸分の袋に分けて詰める前の様子…


大槌町ではお汁粉を振る舞い、お昼は地元のお母さんたちが作ってくれた美味しいちゃんちゃん焼きをいただきました。




帰りは角突き牛たちが生まれくる牛舎を見学してきました。
初代牛太郎にも会ってきましたよ。




今回の支援のお手伝いでは中越にいる身として、いろいろなことを考えさせられました。

被災した経験のない人が、被災した地域の人の気持ちを“考える”ことはできます。でも本当に被災した人でなければわからない気持ちもあると思います。

今回の震災では規模も状況も違いますが、やっぱり震災を経験している中越の人たちの気持ちは他とは違うところにあるのではないかと感じました。地震の時は助けてもらったのだから、その恩返しとして支援をしたい、というパワーには本当に圧倒されました。

東京にいる時とは違う視点から、震災について改めて考える機会となりました。


のん




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