2012年12月31日月曜日

五人づき餅


皆様こんにちは。のんです。
あっという間に今年も最後の日になってしまいました。私はこちらで年を越します!大晦日の今日は、午後から神社のしめ縄ないがあります。夜はお寺の鐘つきに行ってくる予定です!(雪で行けなくならなければ…)

さて、ずっと書こうと思っていた(笑)餅つきについてご紹介します。毎年12月の日曜日に住民センターで行われている餅つき見学会。今年の見学会も大盛況にて終了しました!



東山の餅つきは5人搗きといって、返し手がいません。水を使わずにつくので粘りが違うそうです。もち米も首沢で採れたこがねもちという品種です!


今年で四年目を迎える東山の餅つきですが、連携プレーが必要とされるのは搗く時だけではありません。餅を蒸すところから始まり、六人で搗く・・・搗き上がったらすぐに杵から餅を取り、熱いうちに“のして”いきます。




最後に餅についた上新粉をきれいにはらって完成です。この流れのどこか一つでもうまくいかないと『良い餅』にはなりません。どれもちょうど良い加減で進むと、すべすべお肌の餅が出来上がるのです。


柔らかいて搗きたてのお餅は、するっと入ってしまうので、ついつい食べ過ぎてしまいます。餅搗き参加者の方々から持ち寄られた大根煮、沢庵漬けや自家製こんにゃく、花豆なども絶品でした。



 
 今月から新しくパワーアップしたコンロが導入され、今までは一日がかりでついていた餅が、お昼すぎには四十数臼あっという間に搗き上がるようになりました。二臼同時に搗くこともしばしば。次から次へと蒸し上がる餅米に、皆さん大忙しでした!


訪れたお客さんは四日間で述べ一〇〇名ほど。「こんなに餅をたくさん食べてる娘を初めて見た!」という郵便局長さん御一行、「何個食べてるか数えないでね!」と東山小校長先生、「よっ!にっぽんいち!」と搗き手に声をかけ続ける女の子などなど…。大勢のお客様が搗きたてのお餅をお腹いっぱい食べて、喜んで帰って行かれました。


おまけ☆
晴れた日の塩谷と雪下ろししてもらった後の芒種庵。
今も150センチくらい積もってます。



のん


 


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